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人によってへこませ方が違った?!お腹ポッコリからスッキリへ!

「お腹ポッコリ」ひと言で表すと、どれも同じような体型を想像できますが
実は人によってポッコリ原因が違うんです。人々の体型が多種多様なように
ポッコリお腹も原因があり、きちんと究明をすることによりポッコリお腹も
撃退することが出来ます。

・自分で出来るポッコリお腹診断3つ

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①“ゆる筋”ぽっこり
運動不足や出産で筋肉が緩み内臓を支えられずぽっこり
②“猫背”ぽっこり
姿勢が悪く、お腹がたるんでぽっこり
③“夜遅食べ(よるおそたべ)”ぽっこり
遅い食事で体脂肪たっぷり。便秘も加わりぽっこり

現代女性の下腹ぽっこりの原因として多く見られるのが、上の三つ。腹筋がうまく働かず、胃腸などの内臓を支えきれなくなった“ゆる筋”ぽっこり。
長時間のデスクワークなどで猫背が定着し、お腹がたるんだ“猫背”ぽっこり、夜遅い時間に飲食して体脂肪をためこんでしまった“夜遅食べ”ぽっこり。

この中で2つ以上あてはまる場合もあります。
猫背の人は腹筋が弱って内臓が下垂しやすく、食べても満腹感を得にくくなる。その結果、食べ過ぎになりやすいという
負の連鎖が生じる場合もあります。

 “ぽっこり”の原因が簡単にわかるチェックで、ぴったりの対策を見つけよう。

複数当てはまる人は、同時に取り組んでもOK

・ゆる筋ぽっこり
腹式呼吸で息を吐いたときに、お腹をちゃんとへこませれるのか?
背筋をまっすぐにしたした姿勢で椅子に座り、お腹が膨らむように鼻から息をめいっぱい吸う。
次に背筋を保ったままで、お腹がぺちゃんこになるまで口から深く長く吐ききる。

これでぺちゃんこにならなかった人は、ゆる筋ぽっこりです!

ゆる筋ぽっこりの人は……腹筋群が働かず、内臓を支えきれなくなっています。
呼吸法など腹筋を目覚めさせるストレッチをしましょう!

ガードルのように下腹を押さえる腹筋群。きちんと働いているか知るために、息を吐ききってお腹をぺちゃんこにしてみよう。
お腹をぺちゃんこにできなかった人は、腹筋を収縮させる呼吸ストレッチやエクササイズで、腹筋群を目覚めさせよう。

・猫背ぽっこり
猫背チェックとしてはまず壁を使ってセルフチェックをします。
これで普段、猫背ではないと思っている方も自分が猫背だったんだという隠れ猫背が見つかるかもしれません。

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①壁から30cmほど、前に背を向けて立つ ②そのままの姿勢で壁にくっつくように下がる ③壁と腰との間にできた隙間をチェック

次の項目のうち、当てはまるものをチェックしてみてください。

Q1:お尻と背中どちらが先に壁につく B.壁にお尻より背中がつく C.壁に背中よりお尻が先につく

Q2:壁と腰との間は?
A.壁と腰との間に片手がギリギリ入る程度の隙間が出来る B.壁と腰との間に手が通らない C.壁と腰との間に手をスッと通すことが出来る

Q3:今の状態は?
A.壁に頭、背中、お尻の3点がつく B.壁と頭の隙間も大きく空いている C.お腹が前に出ている

これで、一番Bに多くチェックがついた方は猫背です。
ちなみにAは正常でCは反り腰です。

猫背は腹筋を鍛えてもお腹はへこみません。背筋を鍛えることが重要です。
しかも、背筋を鍛えると後姿が若返りの効果もあります。
猫背の改善に効果があるトレーニングは、「うつ伏せ」で行います。
やり方も簡単ですから、誰でも楽に続ける事ができますよ。

猫背を治して若返る「カンタン背筋トレーニング」

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・両手と両足を伸ばして、うつぶせに寝る

・息を吐きながら右手と左足を床から浮かせて3秒キープする

・次に息を吐きながら左手と右足を床から浮かせて3秒キープする

ポイントは反動をつけてあげない事と、脚は反らないように
持ち上げることです。

これをあなたができる範囲で回数を繰り返します。もちろん長い時間やれば効果的ですが、無理する必要はありません。
ご自身に合わせて5回でも10回でもいいんです。続けていくことが大事です。

最後に、“夜遅食べ(よるおそたべ)”ぽっこりについて。

ダイエット中の食事で、基本の基本といえば、これですよね。
「夕食は、遅くとも夜8時までに済ませる」
「寝る2-3時間前に食べちゃダメ」
わかってはいるけれど、仕事で残業続きのひとはなかなか難しい。
でも、これはシンプルに考えてOK

改善方法としては

①「3時のおやつ」を効果的に利用する②夕食のメニュー自体を工夫する③お風呂に浸かって発汗、代謝を促す
この3つです。

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①「3時のおやつ」を効果的に利用するということは、どういうことかというと…
脂肪を溜め込む働きのあるタンパク質「BMAL1」
BMAL1(ビーマルワン)とは、Brain-Muscle Arnt Like Protein 1の略。
体内時計の調節に重要な役割を果たすタンパク質で、脂肪組織では脂質の蓄積を促し、肝臓や筋肉組織では脂肪酸の燃焼を抑制する方向に深く関わっていることが明らかにされています。
このBMAL1は太陽の光と関係が深く、日が出ている時間帯は少なく、日没後に多くなる仕組み。
BMAL1が多いのが夜10時~からで、ピークは深夜2-4時。
要は、BMAL1が多くなるこの時間帯に食事をとると「脂肪に変わりやすい」というわけです。
逆に、反対にBMAL1の数値が最も少なくなるのは、午後3時ごろ。おやつの時間ですね。
この時間帯は食べても太りにくい時間帯であり、また、脂肪を分解しやすくなる時間帯でもあるので運動するのにも適した時間帯ということになります。
また、「きょうは夕食が遅くなりそうだな~」という時は、3時におにぎり1個などちょっとしたものをお腹に入れておくのもいいですね。
間食をうまく利用したり、ちょっとお腹に入れておくことで、空腹の時間が長すぎて夕食にドカ食い・早食いしてしまう、という事態を避けられます。

②夕食のメニュー自体を工夫する

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夜おそごはんでおすすめなのは、

・温かくて消化が良いもの(そば・うどん、雑炊、おかゆ、お茶漬け、お味噌汁、スープなど)
・低カロリーのもの(豆腐、しらたきを使った料理 など)

また、「夜おそごはんになってしまったけど、どーしても甘いものが欲しい!」という場合は、

・ヨーグルト (甘みを加えたい場合は、はちみつ・黒糖・オリゴ糖・希少糖など)
・フルーツ (グレープフルーツ(食欲を抑え血行を促進させる成分配合)など)
・レモン汁を絞った無糖の炭酸水
・甘酒 (砂糖不使用のものをチョイスすること)

③お風呂に浸かって発汗、代謝を促す

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1日の疲れを癒し、ぐっすり眠るためにも、浴槽に浸かって体を芯から温めるのがおすすめ。
浴槽につかりながら、ひとつ目の方法でご紹介したリンパマッサージを同時進行で行うのも効果的です!

自分にあった方法で、お腹ぽっこりを撃退しましょう!

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